音楽の演奏って何が楽しいの？過去から現在までの軌跡！🎸

音楽を始めたい方、音楽始めたばかりの方、自分と同じで10年くらい続けて来た方。
様々な方が居ると思います。今日はスタジオ帰りに、自分の音楽人生を振り返って感じたことを記します。

【10代の記憶】最初は音を出すだけで楽しい！！

自分の場合はギターから音楽人生がスタートしました。ギターはアンプにシールドを繋げて、Eのコードを掻き鳴らすだけで、最高に幸せな気持ちになります。音楽を愛する人間としてめちゃめちゃ健全な気持ちなので今も忘れたくないです。

 【10代〜20代の記憶】憧れていた誰かみたいにコピーをするのが楽しい！

自分にとってのギターヒーローがLUNA SEAのSUGIZOさんでした。とにかくSUGIZOさんみたいになりたくて、友達と楽譜を見てコピーしている時間が幸せでした。（この頃東京ドームでLUNA SEAの終幕を目前にしたのです。）

【20代〜現在】自分たちの音楽をやりたくなる。弾けることが楽しい！

自分たちでバンドを組む様になります。10代から組んでいる人も居るかな？最初は無敵だと思うのかも。誰かの前で楽器を弾けることだけで楽しかったです。
そしてさぁ、ライブ、レコーディングだ！！
→レコーディングは自分の技術を丸裸にされて、成長の機会になること間違いなしです。

【30代〜現在】どう弾いたら気持ちが良いか？

段々マニアックな領域になって来ます。バンドでどう音を責任持って鳴らすか、リズムは走り気味がいいのか、溜めた方がいいのか。ベースなんかはリズムより後ろくらいにいる気持ちで弾くと気持ち良いなんて場合も。マジで20代では気づけなかったな。。何より落ち着いて周りを見て演奏できる様になる気がします。

35歳のゆきむらさん、結局何が言いたいの？

音楽は難しいもの、なんて言いたいわけじゃありません。
20年やっても違う課題が見えています。マジで飽きないなって思います。昔だったら、弾けることが目的だったんだけど、今日は目を瞑って、いかに周りの音と1つになれるかを考えていました。

多分、昔の自分じゃきっと分からないだろうな。

音楽で出会った仲間もずっと貴重な財産です。音楽に限らないですが、仕事以外に居場所が作れるって素晴らしいと思っています。これからの先行きが見えない時代を生きる上で、誰かとの繋がりを持って生きることは、目の前を照らす光になりえるかも知れません。

※音楽やっている人って、会社員より変な人多いのだよね。。汗（だから面白い）